アクティブ・ブレイン協会の公式メールマガジン

「アティブブレイン・ウィークリーコンパス」2016年12月31日号に掲載された文章をご紹介します!

認定講師セミナーレポート「アクティブってすごい!脳ってスゴイ!!」
皆さん、こんにちは。
広島在住マスター講師の山本祐加です。

専業主婦だった私がアクティブと出会い、認定講師となってもうすぐ丸3年。担当したセミナーでは、小学5年生から85歳までの多くの受講者さんとの出会いがありました。
中学受験合格からボケ防止まで…年齢も受講目的も様々な皆さんと過ごす2日間では、毎回いろんなドラマが生まれます。

2016年最後のセミナーには、6年前テンカンの大手術を経験された44歳男性が、中学生のご長男とともに参加してくださいました。
頭部を開き左脳の1部を切り取り、72針も縫う大手術だったそうです。検査入院だけでも3か月、術後はリハビリを含め、退院までに6か月も要したとのこと。
当初は記憶が消えたり、なかなか思い出せなかったり、言葉がスッと出てこなかったり…数々の症状に悩まれたようです。
そのようなご経験から、記憶に対するご自身の大きな不安が少しでも軽くなれば…と言う思いで参加されました。

1日目、最初のワークでは少し時間がかかりましたが、ホームワーク160個も見事クリア。2日目のワークでは、覚える速度もグーーーンと早くなりました。
あまりに自然にどんどん出来るので、逆に「覚えている」という実感はご本人にはなかったようですが(笑)
その方の様子を側で見ていて、アクティブのワークの素晴らしさを改めて実感した私です。

大手術後、担当医のアドバイスは「切り取った左脳が再生されることはありませんが、右脳を鍛えることで、右脳が左脳の働きをすることがあります。
ぜひ右脳トレーニングをしてください」とのことでしたが、実際に具体的には何をすればいいのか分からないまま6年が過ぎ、
今回アクティブと出会われて、「このトレーニングこそが求めていたものだ!」と、ご自身のリハビリにとても効果的であることを強く感じられたようです。

今回のことで、私は改めてアクティブ・ブレインの認定講師であることの心からの喜び・誇りをかみしめています。
私の父は外科医でした。兄も眼科医となり、そんな2人の姿は私にとって尊敬できるものです。
ですが反面、人の命を救うことのできない自分自身に対して、私はコンプレックスも感じていたようです。これは、自分でごく最近気づいたことです。
医者のように、手術で救うことはできなくても、アクティブ・ブレインという方法でサポートすることはできる!
一人でも多くの人が笑顔で生きていけるよう、私にもできることがある!!
それが、私にとってのアクティブなのだ…今、私はとても幸せな気持ちです。

このような気持ちになることができたことに、心から感謝いたします。アクティブを受講してくださり、本当にありがとうございます。
講師4年目となる2017年も、アクティブを通してお一人おひとりを元気にできるよう学び続けることを誓います。

現在、私は自宅を「セミナーハウスY's」としてアクティブを開催しています。受講者さんのご希望の日程でのセミナー開催も可能です。
皆様からのリクエストをいただき、2017年1月は4回のセミナーを予定しています。
県内県外を問わず、出張開催も承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。お待ちしております。
ホームページ→ http://mshn.jp/r/?id=0qoo65549&sid=2199